失恋後、彼が夢に出てくるのはなぜ?起きた時の絶望感を乗り越える方法

「もう忘れたはずなのに」
「前を向こうと決めたのに」

そんな決意を揺らがせるように、夢の中に勝手に現れる彼。

夢の中では、以前のように仲良く笑い合っていたり、喧嘩をしていたり、不思議な状況だったり…

一番辛いのは夢の内容そのものではなく、「目が覚めた瞬間の現実」ではないでしょうか?

隣に誰もいないベッド、シーンとした部屋。

現実に引き戻された瞬間に襲ってくるあの「心に穴が空いたような絶望感」は、言葉では言い表せないほど辛いものですよ」。

「私はまだ、こんなに彼に執着しているの?」「本当は、まだ彼と一緒にいたいの?」

自分の弱さにガッカリして、一日のスタートが最悪な気分になってしまう。

このような経験をしている方もいるのではないでしょうか?

私は彼とお別れをした後、夢を見て苦しんだ経験があります。

今回は、夢にうなされた日々からどうやって「彼が夢に出てこない穏やかな眠り」を取り戻したのか。

その理由と対処法をご紹介していきます。

なぜ別れた後に彼が夢に出てくるの?

そもそも、夢については今でも解明されていないことが多いようです。

夢に彼が出てくる=まだ未練がある・復縁したいと心の中で思っていると考えがちです。

しかし、私はそうではなく、失恋のストレスを乗り越えようと必死に身体が頑張っている証拠なのかなと思っています。

なぜ失恋後、彼の夢を見るのか私が考えたことをまとめてみました!

① 脳のデトックスと整理整頓

私たちの脳は寝ている間にその日の記憶や、抱えきれないほどの大きな感情を整理する役割を持っているらしいです。

失恋は、人生の中でも最大級のストレスで、脳にとっては「異常事態」が起きている状態なのでしょう。

このあまりにも大きすぎる「悲しみ」「怒り」「後悔」というデータを、なんとかして「過去の思い出フォルダ」に格納しようと必死なのです。

その過程で、どうしても過去の映像が夢として再生されてしまうのでしょう。

夢に彼が出てくるのは、あなたの脳が「心の傷を治そうと全力で工事中」である証拠なのかもしれません。

② 未完了の想いの再現

人間には、ツァイガルニク効果という「人は完了したことよりも「中断されたこと」や「未完成のこと」を強く覚えている」性質があるらしいです。

突然の別れや、納得のいかない終わり方をした恋愛は、脳にとって「未完了のタスク」として残り続けているのかもしません。

夢の中で彼と話したり、何かを伝えようとしたりするのは、現実で果たせなかった「決着」を無意識下でつけようとしている可能性もあるでしょう。

③ 深層心理が求める「安心感」の投影

彼そのものを求めているのではなく、「誰かに愛されていた、あの頃の安心感」を脳が懐かしんでいる場合もあります。

今の生活に不安や孤独を感じていると、脳は手っ取り早く「安心していた頃のデータ(彼との記憶)」を引っ張ってきて、あなたを癒そうとしているのかもしれません。

起きた後の「絶望感」をリセットする5つの対処法

夢を見てしまった後の朝はガックリと落ち込んでしまうこともありすよね。

辛くて涙が出てきたり、起き上がれなくなることもあるかもしれません。

ここでは、絶望感のリセット術を5つご紹介します。

① 夢の終わりを物理的に宣言する

目が覚めて「また夢に出た…」と気づいた瞬間、布団の中で固まってはいけません。

すぐに「今の夢は脳のデトックス!終了!」と声に出して言ってみてください。

言葉にすることで、脳は「夢」と「現実」の境界線を認識し、感情の引きずりを最小限に抑えることができるはずです!

② 五感を刺激して自分を今に引き戻す

夢は視覚と感情が生み出します。

それを打ち消すには、他の五感を刺激するのも効果があるでしょう。

冷たい水で顔を洗う、お気に入りの香りを嗅ぐ、歯磨きをするなど…

脳のスイッチを「夢モード」から「覚醒モード」へ切り替えるのがおすすめです。

③ 夢の内容と今の気持ちを書き出す

もし、どうしても夢の内容が気になってループしてしまうなら、思い切って紙に書き出しましょう。

「彼と遊園地にいた。楽しかったけど、最後は置いていかれた」など何でも大丈夫です。

脳内にあるモヤモヤを外に出すことで、脳は「あ、このデータはもう外に出したから、これ以上考えなくていいんだな」と判断してくれる可能性もあります。

④ 寝る前に15分間インプットの時間作る

寝る前に彼のSNSをチェックしたり、昔のLINEを読み返したりするのは、脳に「今夜の夢のネタはこれね!」と指示を出しているかもしれません。

寝る前は、あえて「恋愛とは全く関係のない動画」を見たり、難しい本を読んだりして、脳を別の思考で満たしてから眠りにつくのもおすすめです。

⑤ 自分を褒める

「また夢に出ちゃった、私ってダメだな」と自分を責めないでください。

代わりに、「私の脳、夜中まで私の傷を治そうと頑張ってくれたんだね。お疲れ様。」と、自分の体に感謝を伝えてみてください。

自分を味方にすることで、精神的な回復スピードは格段に上がるはずです。

彼の夢を見ない日は必ずやってきます!

私もお別れをした後1週間くらいは、寝るのが怖くなるほど、彼が夢に出てきました。

夢の中の彼は優しかったり、微笑んでくれたり、話してくれたりしていたことがあったような気がします。

当時どんな夢を見ていたかは、どんどん曖昧になっています。

ですが、朝を迎えるたびに絶望していたことは覚えています。

「一生このまま辛い朝を迎えないといけないんじゃないか」と本気で絶望していました。

とはいえ、日が経つにつれ彼の夢は見なくなりました。

夢を見なくなったのは、時間が経過したからというのもあるとは思いますが、新しいことを始めたことも大きいかもしれません。

お別れから2ヶ月くらい経過した時点では、全く彼は夢に出てきません。

夢に出てこなくなったのは、私が彼を忘れたからではありません。

おそらく、別の大切な情報が増え、彼のデータを重要度の低い過去へと分類し直したからだと思っています。

きっと夢に苦しまない日はやってきます。

大丈夫です。

今、毎朝絶望しているあなたへ

脳のデトックスには時間がかかります。

しかし、彼の夢を頻繁に見るということは脳はしっかりと再生しようとしている証拠でしょう。

整理が終わったとき、あなたの心には以前よりもずっと広くて自由な新しい余白が生まれるはずです。

もし彼の夢を見た時は「あぁ、今日も脳が頑張ってるな」と、客観視してみてくださいね。

無理はせずに、今はただただ休める時にゆっくり休んでくださいね。

いつか必ず、目覚めた瞬間に「あ、今日はいい天気だな」とだけ思える、清々しい朝がやってきます!