失恋後、部屋を見渡すと目に入る彼からのプレゼントや一緒に買った雑貨、スマホの中には2人の楽しそうなトーク履歴や写真が残っているでしょう。
それを見るたびに、幸せな記憶がフラッシュバックして、胸がギュッとなりませんか?
「いつかまた、これを使う日がくるかも…」
「写真を見返して笑える日が来るかも…」
そんな淡い期待を持ってしまうこともありますよね。
しかし、実はその「物」や「データ」たちが、あなたを過去に縛り付けているのかもしれません。
今回は、20代後半で失恋を経験し、「思い出の品」を整理して、心を軽くして行った時のお話を書いていきます。
捨てられないのは、物じゃなくて「執着」だった
プレゼントや写真を捨てられない時、私たちが恐れているのは「物」を失うことではなく「彼との繋がりが完全に消えてしまうこと」なのかもしれません。
私も最初は、思い出の品を箱に詰め込んで、見ることすらできませんでした。
そして、スマホのアルバムやLINEは開くことができませんでした。
でも、ある日気づいたのです。
これを持っている限り、私はずっと『彼の影』の中で生きていくことになるんだ」と…
前に進むためにも、執着を捨てるためにも、「彼との思い出の断捨離」を始めることにしました。
私が実践した彼との思い出の品・写真・トーク履歴の断捨離方法
私が実際にどうやって思い出を手放したか、具体的にお伝えします。
彼との思い出の品
失恋直後は、彼からもらったり、一緒に購入したものなどは手放せないうえ、見たくもない状態だったので箱に詰め込んでしまっておきました。
しかし、2週間くらいした頃に気持ちも落ち着いたので全て売ることにしました。
私は「彼からの贈り物」「一緒に買ったもの」という価値を消して、「自分の新しい生活のための資金源」と変換しました。
ゴミ箱に捨てるのが心苦しい時も、売ってしまえば誰かが必要な場所で使ってくれる。
そう思うと、意外とすんなり手放せました。
中には売れないものもあるので、それはゴミとして処分しました。
スマホの中の写真
私は、思い出が消えるのが怖くて一気に写真を消す勇気がありませんでした。
そのため、まずはLINEで1人のグループを作り、アルバムへ全て入れました。そして、スマホのカメラロールから完全に消しました。
視界に入らないだけで、ふとした瞬間の自爆が激減します。
そして、2週間くらいしてから気持ちが落ち着いてきたので、アルバム専用のLINEグループも削除するという方法で消しました。
LINEのトーク履歴
しばらく削除をためらっていましたが、1ヶ月くらい経った頃に「もういいか」という気持ちが出てきたので思い切って消しました。
ただ、失恋の後にトーク履歴を見返すと傷をえぐる可能性があるでしょう。
そのため、できれば非表示にして見ないことをオススメします。
「あえて残すもの」があってもいい
思い出の品や写真などを見て、過去を思い出して辛い場合は、全て処分することをおすすめします。
しかし、物は全部を捨てるのが正解だとは思いません。
例えば、自分が本当に気に入って使っている家電や、彼と関係なく自分自身が本気で欲しかったものなど。
それらは無理に捨てず「自分のために使うもの」として記憶を上書きするのがいいと思っています。
「彼にもらったもの/一緒に買ったもの」ではなく「今の私の生活を支えてくれるもの」として使うのがいいでしょう。
捨てた後に訪れた、驚くほどの「軽やかさ」
私の場合ですが、物理的に物がなくなると、不思議と心に余白が生まれました。
棚が空いた分だけ、スマホの容量が空いた分だけ、新しい何かを受け入れる準備が整うのかもしれません。
私は思い出を整理したあと、欲しかったお洋服を買えたり、美しい景色の写真を撮れたり、会いたかった人に会えたりしました。
なぜか心も身体も軽くなり、幸せな気持ちで過ごせているように感じます。
手放すことは、新しい自分を迎え入れる準備かも?
思い出の品を捨てるのは、彼との過去を否定することではありません。
「これからの自分を、もっと大切にする」と決めるための、前向きなステップだと思います!
別れた直後は手放すのが辛いかもしれませんが、一つ手放すごとに、あなたは確実に自由へ近づいています。
無理に今日全部やらなくていい。
でも、一つだけでも手放せたなら、それはあなたが「自分の人生のハンドル」を握り直した証拠です。
無理せずのんびり余白を作っていってくださいね。
とにかく、無理はせずに時間をかけて処分していくのがいいのかなと思います。